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働く人を知る

VOICE

専門知識の誇りと高い志。

大学で学んだ専門知識は、この仕事に取り組む上で大きな財産だ。
義肢装具の難しさ、そしてQOLを支える価値は
誰よりも理解している。だからこそ高い志にくもりはない。
複雑な要望や変化し続ける状況に適切に応える姿を見て欲しい。

田子 篤史

新潟県出身 新潟医療福祉大学医療技術学部卒。2011年入社 。

福祉用具相談員として地域のケアマネージャーやお客様とご家族との対応。

福祉用具専門相談員として新潟から新発田へ異動し、義肢装具の専門知識を活かしながら、適切なサービスと提案に取り組み、2ヵ所の所長を経験し、部下育成・環境改善等職番課題の解決に取り組む。

お客様のQOLを
支える使命がある。

私たちの仕事はお客様と家族の暮らしを守ることです。
そのために必要な手段を考え最適な福祉用具と住環境を提案しています。
私たちの仕事はお客様と家族の暮らしを守ることです。
そのために必要な手段を考え最適なプランを提案しています。

できなかったことをできるように。

大学で学んだ義肢装具の専門知識と福祉環境コーディネーターの資格を活かし、
主に地域のケアマネージャーとともに、在宅介護や福祉に必要な用具選定と提供に取り組んでいます。大学で学んだ学術的な理論などを基礎知識として様々な場面に対応していますが、介護するご家族の方々によろこんでいただけるのが一番のやりがいになっています。

お客様がこれまでできなかったことが、最適な用具によってできるようになるのは、QOL(Quality Of Life)を支える大切な仕事のひとつです。ひとりでも多くのお客様のために役立ちたいですね。

潜在的な要求をくみとること。

この仕事で大切なことは、表層上のことだけではなく、その本質を正確につかむことだと思います。例えば「車椅子が必要なんだけど」というご要望があった場合、誰が(お客様本人なのか、介護するご家族様なのか)、どのように(自立移動手段としてなのか、ご家族様による安全な搬送手段としてなのか)、どこで(屋内が屋外か)などを、お客様だけでなく、ご家族様の声を聞き取りながら、状況に応じた判断で必要な手段を講じること。簡単なようで難しいことがこの仕事の醍醐味ではないでしょうか。

名指しされる存在になること。

介護福祉の仕事は、お客様はもちろん、ご家族や関連する業種との信頼関係で成り立っています。そこに求められるのは、気配りや心づかいだったり、丁寧な対応、緻密なコミュニケーションなど様々あると思います。
福祉用具相談員としては、用具の知識に高度な専門性を組み合わせて、そのお客様のために必要なサポートを行い続けることが重要だと考えています。

価格ではなくサービス全体を含めた価値で、お客様に名指しされる存在になること。
そうなることで、社会やお客様との信頼関係も深めていけると信じています。

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