その歩みについていきます 看多機てらお
リハビリスタッフにとって
「骨折後のリハビリ」とは その骨折した場所によって難しさが大きく異なります
この方は “最も難しい”ある場所を 骨折されました
ちょうど 1年前です
入院され リハビリされましたが
病院を退院されるときになっても
「座る こともほとんどできない」
状態でした
お医者様も 再び歩けるようになるかどうか?
はっきりとは 言ってくれなかったそうです
看多機てらおにて 集中的にリハビリを行い
自宅での生活も可能となり
いまは写真のように 杖で歩行できる状態まで
回復されています
「みなさんの おかげで ここまで来れました」
と いつもの屈託ない笑顔で 感謝を述べてくださいますが
ひとえに ご本人の努力の成果だと
わたしは 思っています
その 再獲得された 歩み
その 力強い 歩み に
わたしも ついていけるように
研鑽を重ねて 歩んでいきたいと
その 歩みを見るたびに
思います
リハビリ(理学療法士) 福島